［ インディア ］
1996年にリリースされた洋食器とアジアンテイストをウェッジウッドらしく調和させたシリーズです。
落ち着いたイエローのバンド部分には色とりどりの小花が描かれ、それをダークグリーンの縁取りで品よくまとめています。
縁取りの中にも小花や唐草が繊細にあしらわれており、アクセントのゴールドラインとのバランスが秀逸です。

イギリス近世陶工の父ジョサイア・ウェッジウッドが「女王陶器」クィーンズ・ウェアと呼ばれるクリーム色の陶器を作り上げたときにウェッジウッドの歴史がはじまります。
この発明が特権階級文化を中産階級に広めるきっかけとなって民窯としてウェッジウッドの地位が確立されました。

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