［ レースピオニー ］
ゴシック様式を想起させる「シャクヤク（=ピオニー）」の花をメインにしたシリーズです。
中国趣味の美術様式である「シノワズリ」調の小花が純和風のイメージを表現しています。
縁を彩る繊細なレース模様は18世紀の建築装飾や「ジャスパー」のレリーフに想を得ています。
落ち着きと愛らしさが同居する秀逸なデザインとなっています。
フラワーモチーフは、18世紀後半に描かれたアーカイブ図案を基にしていて、プレートやボールなど
お食事用のアイテムも揃えて使いたい、ファン念願のウェッジウッドらしい本格シリーズです。

イギリス近世陶工の父ジョサイア・ウェッジウッドが「女王陶器」クィーンズ・ウェアと呼ばれるクリーム色の陶器を作り上げたときにウェッジウッドの歴史がはじまります。
この発明が特権階級文化を中産階級に広めるきっかけとなって民窯としてウェッジウッドの地位が確立されました。

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